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(今更)GoogleのSEO対策における被リンク関連の話

どうもご無沙汰してます、天照SEOブログです。2ヵ月くらい空いてしまいました。

最近、世間(というか特に業界関係者)のSEOの話題が全体的にコンテンツ寄りになってきていて多少マンネリ感があるので、敢えて被リンク(バックリンク)寄りの記事を書こうと思います。天照SEOブログもとい天邪鬼SEOブログです。

色々なところでアウトプットしていますが、WEBに於いてコンテンツが最重要なのはSEOという概念を抜いてももはや当然という流れにあって、SEOというのはそれらをどう検索エンジンに対して狙った通りに露出させるか、という施策と認識して良いと思います。

ノープランでコンテンツをひたすら作るのも悪いとは思いませんが、せっかく公開したコンテンツを効率よく検索ユーザーにアプローチしていく術はいくら知っておいて何も損はないかと思います。

さてそういう流れで、あまりモロ被リンク系の話題をこのブログで触れることも少ないのですが、今回はGoogleのSEO対策に於いてまだまだ超重要な指標としての被リンクの話題です。ちなみに予め断り入れますがかなり長文です。→既にゲンナリな方はコチラから退出

さすがに「被リンク数だけ」の時代ではない

今更書くほどのものでもないですが、被リンクの数だけ増やしてどうこうという時代ではないのは明らかです。言い換えれば、沢山のリンクを持っています、沢山貼ります、が有効な時代ではないということです。もちろん、ターゲットワードが超激戦キーワードなど、場合によっては最低限の数の勝負も避けられないところでもありますが。

ただそれ(数オンリー)で良い結果を生み出すケースよりも、最近のGoogleでは単なる「負の遺産」となり最早どうしようも無い、に近い状況を生むこともしばしば

負の遺産の代表例は最近良く聞く「過剰アンカーテキストマッチ」の状態ですね。

参考:非アンカーテキストマッチリンクに関する考察|サクラサクのSEOブログ

順位が停滞、突如下落、圏外追放、などはこのケースが非常に多い印象があります。ただ最近(6月~7月にかけて)この辺の判定がGoogleの中で緩くなったり締まったり、、という変動もちらほら見受けられます。

例えば、過剰というのはこういう感じ。※OSEで調べたアンカーテキスト配分

過剰アンカーテキストの事例

この状態でターゲットワード1が圏外、ターゲットワード2が15位くらい。

※もともと(2011年2月まで)はどちらも10位以内にはあったようです。上記は4月時点の状況。

さすがにここまでのレベルになると中和施策である程度改善があっても全快とはなかなかいきません。実際に上記の状態のサイトを5月から引き継いで濃すぎるアンカーテキストを希釈していますが、、

上記のターゲットキーワード1の希釈開始後の順位推移

※ちなみにターゲットワード2は割とすぐ復活しました。今は7位くらいにはいます。

中には上記のような偏ったアンカーテキストの中でも生きている場合がありますがそれは後述。

被リンク元ページとのテーマ関連性というのはやっぱり重要っぽい

これはGoogleがそのWEBページ(最終的にはそのドメイン)とテーマの関連付けを行う上で非常に重要な要素だと思っています。

例えばこのブログであれば、SEO関連の様々なサイト・記事からリンクを頂いており、このブログと「SEO」とか「SEO対策」というテーマを非常に強く関連付けてくれいているはずです。もちろんドメインTOPに対するリンクもあれば、各々の記事へのディープリンクもそれなりにあります。

この被リンク元との関連性というものが、ある意味直接的に「そのテーマにおけるオーソリティ度」を向上させてくれる大きな要因であると考えていて、あながち間違ってはいないと思います。

この「テーマにおけるオーソリティ度」(回りくどい表現でスミマセン)の多寡によって、例えばどれだけのアンカーテキストマッチの被リンクを受けるに値するサイトであるかが決まると思っています。
※このあたり半分妄想の世界です。

言い換えればここでいうテーマ内オーソリティが高ければ高いほど、アンカーテキストマッチの被リンクを多く受けてもなお評価され、安定した上位表示を維持できるかも、というお話です。この話はほとんど理屈というか感覚での話なので信憑性の高いファクトがあれば是非知りたい。

キーワードとリンク先ページの関連付けという意味では最も直接的なのはまだまだアンカーテキストだと思っています。ただそれが過剰になると先に述べたようなことが起こります。

以前WEB in the morningさんが記事にしていましたが(削除されてしまいましたが)その中で2種類のオーソリティ、という話題がありました。

一つは、Open Site Explore で得られるようなオーソリティ、つまりはバックリンクの集まり具合によって得られるオーソリティと、(個人的な解釈ですが)以前書いたオーソリティ関連の記事で言及しているような、ある特定のトピック(テーマ)におけるオーソリティ、という概念。

特にGoogleで重要なのは前者よりも後者かな、という気はしています。これも半分くらい妄想。

ちなみに「関連性」というところについては色々と議論がありまして僕も正直何とも分かりかねるところではあります。

①ドメイン全体通してテーマが類似
②ページ全体通してテーマが類似
③ページタイトルに目標キーワードを含む
④前後に関連度の高い文章が存在する

個人的な感覚(理屈に基く感覚)としては②や③が特に重要で、ROSリンク(※)の場合は①も重要と思うのですが、特に③を重要とする声があったり、②より①を重視するような意見もあったり、正直きちんとサンプル数取って実験するには結構大きな規模の話ですし現時点ではぶっちゃけよく分からないですね。ただどっちにしても①②いづれかが満たされてる場合には結構強い関連性は認められると思います

※ROSリンク:Run of Siteリンク。ブログのサイドバーのようにサイト全体通して共通で設置されるリンク。

とは言っても関連性が必須というわけでは全然ない

前述のような被リンクの関連性が大事という話は理屈だけで考えても今後も当たり前に重要な評価要素となるはずですが、こういうことを書くと極端に「関連性がないと全然ダメ」と捉えてしまう方もちょくちょくいるようですのでそこは念のため残酷な天使のアンチテーゼを投げておきます。

下図は5月から僕が自分で施策してるサイトで、業者のSEO対策は今回が初めてというケースの順位推移。難関キーワードというほどではないけど、そこらのサイトが狙ったところでカンタンにランクインできるようなものでもないです。そこそこのミドルキーワード、という感じ。

関連性の薄い被リンク施策が大半の事例

これ、被リンクに関して言えば被リンク元とのテーマの関連性は全く意識してません。もちろん何も考えてないわけじゃないしどこかで停滞するようなら関連性も意識していくつもりですが、一応ここまではそこそこ順調に推移してきてます。あ、別にこのサイトに限らず僕は関連性ってそこまで過剰に意識はしてないです。ただ繰り返しになりますが、ないよりは絶対あったほうが良いです。

※これについては別で詳細書いてます→やっぱりクリーンなサイトほど被リンクが効く

まあコンテンツ自体は非常にしっかりしていて、内部SEOもほぼ修正なしでいける土台があったからってのももちろんあると思いますけどね。つまり関連性が必須で求められるレベルというのはあると思いますが、リンク間の関連性が薄いからといって被リンクの価値がない、というのは少しばかり視野狭窄とは思います。評価される要素は他にも色々あるわけです。

Twitter上でもちょくちょく言ってることですが、例えナチュラルリンクであってもテーマの関連性のないリンクというのは当たり前に発生します。そんなに世の中いつもコンテクストが都合よく発生するわけではありません。そういう別テーマからのバックリンクが全く評価をされない理由はありませんので、当然それ以外の部分で加点となるわけです。

Googleのアルゴリズムは「評価できる要素は漏れ無く評価、評価すべきでないものは評価対象から除外、度が過ぎる施策に対しては制裁」という分類で良いと思います。いつも除外・制裁だけが注目されがちですがそういうことではありません。度が過ぎるのはもちろんダメですがそこまで神経質になる必要もないということです。

「バイネームでの被リンク」という評価軸もあるかもしれない

最近個人的に注目している指標、まだ何の確証も得られていない話題ですが「バイネーム」、つまりご指名キーワードでの被リンクというものです。例えばこのブログであれば「天照SEOブログ」とかですし、弊社WEBサイトであれば「ヴォラーレ株式会社」とかがそれにあたるかと。

※バイネームという表現が一般的かは知りませんが@togawa1110さんが以前使ってたのをパクりました。

アンカーテキストマッチの偏り、と同様にこのバイネームをアンカーテキストとしたバックリンクの多寡も今のGoogleのSEO対策においては結構重要っぽい気がしています。

受ける被リンクの可能性を考えれば、こういうのが最も受けて然りな(つまりユニークな)アンカーテキストですので、こういうユニークな被リンクを受けていることはキーワードマッチの如何によらず評価の指標としてあってもおかしくはないかと思っています。

結構重た~いキーワードでなかなか従来のリンク施策で動きが悪かったサイトで、6月に思い切ってバイネームリンク施策オンリーに切り替えたサイトの順位推移をいくつか。

バイネーム事例1

バイネーム事例2

バイネーム事例3

バイネーム事例4

まあもちろん他の要因もあると思いますが、停滞してるものこそあれ他のサイトまで見たところ概ね上昇傾向です。もちろん結果として過剰なキーワードリンクを希釈したことがよかったのかもしれないですし、逆にバイネームでのリンクが増えたことが良かったのかもしれないですし、その辺は完全には判断できないですね。

念のため、上記のバイネーム施策を行ったのは全て「既にある程度以上のキーワードマッチのアンカーテキストを得ていた」という条件です。

もちろん全部が全部それだけで上手くいくわけなくて中にはこんな状態のもあります。

バイネーム事例5

これは先に述べた過剰アンカー(数万のリンクのうち90%以上がアンカーマッチ)の状態から切替でスタートしたサイトなのでバイネーム云々ではないかもしれませんが、、

この辺、まだまだ確証は得られていません。ただ万能薬ではないことは間違いないですね。個人的な感覚としては、徐々にですが確信の域に近づいてはいます。

ちなみにもう少し突っ込んだ話をすると、アフィリエイトサイトのように「バイネームというバイネームが存在しない」サイトもありますよね。

「○○比較ランキング!」みたいな。そういう場合、そこそこ偏ったアンカーテキストマッチでも上位表示されてるケースが多い気がします、少なくとも企業系のサイトに比べては。まあこのへんもまだまだ追跡のし甲斐があります。
※ちなみにバイネーム施策は主にサイトTOPに対する施策限定の話かもです。
※別ブログでも軽めに書いておきました→ 今更過ぎるアンカーテキスト分散の話

GoogleのSEO対策における被リンク云々まとめ

もう少し書こうと思いましたが長くなったので今回の記事ではここまでにします。

①単純な数がモノを言う世界ではない ※ただし絶対的に数が必要な場合はまだまだあります。
②今更感あるけど、過剰アンカーテキストはやっぱり危険性が高いと思う
③被リンク間の関連性はやっぱり重要かもしれない。
④とは言っても関連性がなきゃ評価されないっていうことは全然ない
⑤バイネームでのアンカーテキスト、という軸がある気がする。

まあ全体網羅できているわけではないですがこんな感じです。まあ俗に言うSEO業者って感じの記事ですね。まあたまにはこういう毛色の話題も良いかと。

もう少しざっくり網羅してる感じのページ→被リンクの評価について

次回はあんまり間を開けずに更新します。それでは。




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コメント:2

アクセスラボ 11-07-27 (水) 18:42

>とは言っても関連性がなきゃ評価されないっていうことは全然ない

ぼくも同感です。

amateras 11-07-28 (木) 22:09

アクセスラボさん
有難うございます!
ですよね~。なんか極端な解釈されてしまったら困るのでこうやっていちいち潰しを入れるようにしてるのですが、傍からみたら超回りくどい表現になってる気がします汗

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