Yahoo!(YST)インデックスアップデートに伴う所感

  • 2010-09-04 (土) 19:11

このタイミングで、Yahoo!のインデックスアップデート。最後のアップデートか?という声も。

参考:Yahoo!検索スタッフブログ

別にこのアップデートに関しては特段思う所がなくて、6月23日にインデックスアップデート、7月5日にアルゴリズムアップデートが発表されていることから、まあそんな時期か、という感じ。TDP状態から一気に上位ランクに来たクライアント様も多く、それはそれで一安心。

Yahoo!スタッフブログにこの記事が書かれると、(お願いしているわけではないのだが)某SEO系企業からの通知メールが送られてくる。アップデートありましたよーって。数日後に、最新アルゴリズムレポートなんかも送ってくれたりして、非常に有難いといえば有難い。けど、その内容を見るとたまに笑いたくなる。

「今回はこのキーワードではこのような傾向があったが、こちらのキーワードではそうではない傾向もみられた」

みたいな。そんなこと言われても何もわかんないじゃないすか笑

結構、弊社でも入りたての新入社員なんかだと「今日は日毎の行動目標を予定通り達成できなかったので、明日はちゃんと時間を区切ってスケジュールを立て、しっかりと目標をこなしていきます」とかっていう報告をする人がいるけど、そんな時には「それは何も言っていないのと一緒」と即答でぶった切ることにしている笑。いや、実際何をどうするのかがさっぱりわからないから。

このアルゴリズムがなんちゃらとかっていうものも、結果を数字にしてただ報告してくれただけ。実際何がどういう因果関係でこういう順位になっているか、何て、ある程度の予測や仮説レベルは精度を上げることは出来ても、ぶっちゃければ誰も正確にはわかってないと思うんですよ、。アルゴリズム分析とか解析とか、っていうのは業者側がそれっぽく見せる為の販売口上として使われているというイメージのほうが強いです。ある程度把握できて言っているなら良いのですが、よくある解析ツールに任せっきりの「解析」とは言ってほしくない気はします。

実際にはSEO業者が言っている「アルゴリズム分析」っていうのは、対象WEBページのページランクや被リンク数、被リンク元のアンカーテキストやらインデックス数、Yahoo!カテゴリに登録してあるかどうか、なんていう結構表面的なデータを持ってきて、上位表示されているものと比較して、やれリンクが少ないだの、ページ数が少ないだのという当たり前のデータを分析とか解析とか言っている場合がほとんど。

じゃあ最後にページが更新されたのはいつか、内部リンクがどういう方法で構築されているか、バックリンクが変なフッターに集中しているようなゴミリンクばっかりじゃないか、なんていう数字はあんまり出てこない。でも検索エンジン側は「こうした方がいいですよ」というのはある程度は公表してくれている。だったらとりあえずそれ通りにやればいいだけ、だと思ってしまう。業者が本領発揮するのは、そのへんの「どういう風にサイトやページを作っていけばいいか」をアドバイスすることと(これがSEO業者のWEBページには「SEOコンサルティング」と書いてある)、必要があればその作業を代行することと、質の良い外部リンク獲得を支援することくらい、だと思っている。数字を並べるだけで解析とか言えるなら楽なもんです。結果を並べるだけだから。

別に正しいと言われていることをやって、やったらダメと言われることをあからさまにやらなければ、別にそんな毎回毎回検索エンジンのご機嫌をうかがう必要もないのでは。どちらにせよ我々がやっている上位表示サービスの多くの場合は「無理やり順位を引っ張り上げる」作業なのだから、ある程度は無茶してる。なので無理やり順位を引っ張り上げなくても良いサイトを予め作ってくれていればこっちも楽だし順位もひやひやしなくて済むのになあ、といつも思う。

でも現実は色んな会社さんで、そうはいかないんですよね。これが理想と現実のギャップです。


コメントを残す